「VPNを使うとお得にサブスクを契約できるらしい」とは聞いたことあるものの、正規価格ではないためか安全性や違法性を疑われる方も多いようです。
それと同時に、安く契約できることを魅力的に感じている方も多くいるかと思います。
今回はそんなあなたのためにVPNを使ってYouTube Premiumを安く契約する方法を安全性や違法性という面にも触れつつご紹介していきます!
そもそも「VPN」って?
多くの方にとって聞き馴染みのない言葉ですよね。
単語自体は聞き馴染みはなくても、こんな経験ってありませんか?
Amazonなどの海外通販サイトに接続した際、日本から接続しているにもかかわらず、表記が英語になったり、価格は変わらずドル表記になったりなど。
他にも、ゲームで日本(JP)サーバー以外に韓国(KR)サーバーや北米(NA)サーバーなど、海外サーバーが設置されていることってよくありますよね。
こういった仕組みが「VPN」と深い関係にあるのです。
つまり「VPN」って?
「VPN」を簡単に説明すると、インターネット接続の一種で、私たちのPCやスマートフォン、タブレットと、私たちがアクセスしようとしているwebサイトやアプリの間を結ぶ「暗号化された安全なトンネル」のようなものと言えます。
VPNを利用してYouTube Premiumを安く契約する方法
安く契約できる仕組み
拠点(私たち)と支店(webサイトやアプリ)を結ぶ「トンネル」がVPNであるという説明をしました。
ここで重要なのは「私たちがどこの拠点(国)から支店へ接続するのかをVPNの利用によって自由に選択できる」という点です。
例えば、日本でトヨタの車を購入するのと海外で購入するのとでは価格や仕様が異なりますよね。
左ハンドルであったり、豪雪地帯仕様であったりなど。
これと同じことがインターネットサービスの各サブスクリプションを契約する際にも当てはまるのです。
つまり、日本を拠点としてYouTube Premiumを契約した場合、月額1,180円かかりますが、VPNを利用してアルゼンチンを拠点としてYouTubeに接続すると、月額130円でYouTube Premiumを利用できてしまうのです。
これがVPNの利用によってサブスクリプションが安くなる仕組みです。
実際のやり方は?どうやってやるの?
仕組みは複雑でしたが、やり方についてはその心配は無用です!
世界中の拠点をまとめたVPNプロバイダーアプリをダウンロードするだけで完了です!
あとは各アプリの方法に従ってYouTube Premiumを安く契約できる国のIPアドレスを選択し変更します。
IPアドレスが変更された状態でYouTubeにアクセスをしてYouTube Premiumに申し込むことでその国の価格で契約することができます。
安全性や違法性は大丈夫?
「安くなる」と聞くとなんとなく怪しい感じってしますよね。
また、ここまでの話を聞いてなんとなく不信感にかられた方もいるかと思います。
最後にVPN接続の際の安全性や違法性について紹介します。
安全性について
安全性に関しては完全に各アプリに依存するものになるため一概には何とも言えません。
この不安を解消するためにおすすめなのは、VPN接続が可能なセキュリティソフトを使用することです。
価格はやや高くなりますが、ノートンやZEROを始めとする有名企業のものは特におすすめです。
また、YouTube Premiumだけでなく各サブスクリプションの価格が極端に安い国のほとんどはインターネット的に発展途上の国が多いため、インターネット接続自体の脆弱性に欠けてしまっていることも事実です。
そのためIPアドレスを選択する際にはその国のインターネットの安全性について一度調べてみることをおすすめします。
違法性について
ある種、接続情報を偽装していることになるためこの部分ははっきりさせておきましょう。
結論から申しますと、IPアドレスの変更に関して現在の日本の法律では一切取り締まられていません。
無論、VPNを利用してサブスクリプションの契約を低コストに抑える行為も違法ではありません。
しかし、グレー感は払拭できないでしょう。
また、中国やロシアなど一部の国ではVPNの使用自体が違法とされているため海外在住の方は注意が必要です。
当然ではありますがVPNを悪用した違法行為は罰則の対象となります。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
VPNとサブスクリプションが安くなる関係性について少しでも理解していただけたなら幸いです。
違法性に関しては全くないと言い切っていいため、「サブスク貧乏」に悩む方はこの方法を検討してみてはいかがでしょうか!
くれぐれも安く抑えられたからといって契約しすぎは禁物!